蛍の墓
筋子が好きだ。赤いプチプチの。
昔のサークルの自己紹介文を見たら、
好きなものに筋子と書こうとして節子と書いていた。
入学したての女子大生の。みんなへの自己紹介が。
「 好きなもの : 節子 」
節子、それドロップやない、オハジキや。
体育会系
元格闘家の父に、
お父さんって体育会系だよねと振ると、違う、と厳しく否定。
そして、体育会“系”ではない体育会そのものだ、と主張。
ジーザス。
知識
そういや21エモンのエンディングテーマの歌が好きだったなぁ、
となんとなく話したら、
パソコンからその歌を流しだし、
これを歌っているのは幽幻導士のテンテンちゃんで
日本で歌手デビューして歌っていたのだと語りだした知人に、
自分は黙して敬礼するしかなかった。
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人違い
気合の入った同期男性友人、
久しぶりに会うのに喫茶店で待ち合わせたが、
私と間違えて、知らない女性にむかって第一声、
「 ジャンボ。 」
これからも是非仲良くいさせてほしい。
チケット
「 俺こそがふさわしい 」
「 いや、この俺こそが 」
「 まちやがれ 」
金券ショップにて、美輪明宏のディナーショウのチケット、
ラスト1枚を巡って、血で血を洗う争いとなる。
ムラサキシャチホコ
ムラサキシャチホコ(注:リンク先昆虫写真あり)
という生き物がすごいです。
だから、シモネタじゃないです。
特集
社員の8割が、40代以上男性の職場。
我が社の特集が組まれたという情報誌が全社員に配布されたが、
EDの傾向と対策の特集ページがあり、
みな会社の特集どころではなくなる。
イクラちゃん
宇多田ヒカルの「Parody」の歌詞には
イクラちゃんが隠れている。
生活
忙しさと低血圧について話していたら父が、
「 茶を飲むといい。
ふしだらな生活してても茶を飲んでれば大丈夫だ 」
不摂生。
別れぎわ
忙殺と混乱の移動、バスの乗り込みぎわ、
バイバイ、との友人の暖かい別れの言葉に対し、
“ じゃあね ” と “ またね ” が混じって
「 まあね 」
という言葉を吐き残した瞬間、ドアは閉じ、
そのままバスは走り去った。
水の上
営業会議は、企画側と現場側で喧々諤々になる。
「 そんなの、水の上走れって言ってるようなもんだろ!」
ところで南米にバシリスクというトカゲがいる。
おとなしいトカゲだが、
もうダメだってくらい追い詰められた時、
彼らは水の上を走って逃げる。
泳ぐのではない。
ガチで、右足が沈む前に左足を出す。
いま、ビジネスシーンに、バシリスクが渇望されている。

応援
通っていた高校は、野球が盛んだった。
甲子園を賭けた決勝戦、全校生徒が応援に向かった。
大勢で移動している最中、
途中、そばのデパートの巨大なアドバルーンが外れて
すごい勢いで空に昇っていくのが見えた。
生徒 「 ・・・ラピュタだッ 」
生徒 「 ホントだッ、ラピュタだッ!」
生徒 「 おいッ! ラピュタが昇っていくぞーッ!!」
やがて生徒は口々に、バルス、バルス、と滅びの言葉を唱えた。
その後、野球は負けた。
3人
いつも一緒に社内を点々と異動し、
「 ぐり と ぐら 」 と呼ばれていた二人組みの新人が、
自分の担当にやってきた。
一年上の私が世話役なので、いつも3人で動いていたら
「 ぐり と ぐら と ぐろ」 と呼ばれるようになった。
自分、ぐろ。
怒りと喜び
タモリ倶楽部のオープニングのお尻が
全てCGになったときの怒りを忘れない。
そして実写のお尻が戻ってきたときの喜びも忘れない。
名札
職場のそばにあったコンビニ、
店員は全員、苗字の入った名札をつけていたけど、
全員、同じ苗字だった。
( たぶん家族経営 )
生き物
初めて会った同期たちとの自己啓発系のグループワーク、
好奇心や自己認識の説明となり、
変な生き物について調べるのが好きだ、と素直に言った。
1人が理解できないといった顔で、
じゃあ今まで調べた中で一番変だと思う生き物はなんなの?と
訊ねてきた。
クマムシ と、まず名前だけ答えると、
それまで黙っていた或る1人が間髪いれず、
ああ、それと プラナリア 組み合わせたら最強だよね、と声をあげた。
友達になった。
教授
先日の軟禁研修では、自己啓発系の講義がだいぶあった。
配られたオリジナルテキストは、活字印刷ではあるものの、
講義をしていただいた心理学教授の手作り感、
人間味の溢れるものだった。
他人への積極的な働きかけ、
即ちポジティブ・ストロークについての身体的な項目の欄。

「 軽く背中をたたく 」 から下へ続く流れ、
明らかにただのポジティブ・ストロークではない。
しかも最後の 「 愛撫 」 だけ体言止めで、
これより先は書けぬ盛り上がりっぷりまで伝わってくるかの如し。
さらに 「 愛撫 」 の左の解説、
「 OKであるという感情が溜ってくる 」 というのも大変なまなましい。教授。
これを、意識朦朧とした数百人の若人男女と読み合わせるという
大胆なプレイを、教授は敢行したのである。
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