2006年9月
                                       


喫茶店

「 水木しげるのフルカラー妖怪入門 」 が置いてある喫茶店に
入り浸っています。





通っていた高校は山の中にあった。
時々、人を怖がらないカモシカが敷地内に散歩にくる。
ある朝も、登校ラッシュの玄関へ続く道に悠然とカモシカが現れた。

生徒 「 ・・・シシ神さまだッ 」
生徒 「 ホントだッ、シシ神さまだッ!」
生徒 「 おいッ! シシ神さまが現れたぞーッ!!」

シシ神さまはそれから、
園芸部が植えたチューリップの芽を全部食べて帰っていった。



ドン

スケート協会の偉い人が捕まったとかで 「 銀盤の首領ドン 」 と連呼されているが、
「 ギンバンのドン! 」 って、昔のクイズ番組の掛け声っぽいと思う。
アクセントを、ギンとドンに置くと特にだ。



名詞形

高校一年のときのクラスは、みな英語と数学が弱かった。
運動部男子が多かった。

英語のテストで 「 destroy( 破壊する )の名詞形を書け」
という問題に ( ※正解 : destruction )
クラスの生徒の大多数が、わからぬ苦し紛れに
 「 destroyer ( デストロイヤー ) 」
と偶然にも一致して書く事態が勃発。
担当英語教師 ( 当時20代女性 ) は困惑、苦悩、
しまいにはそれも正解という判断を下すに至り、学年を混乱に陥れた。



蛙男商会

スウェーデンから来たメキシコ人を盛り立てる蛙男商会が、大好きです。

※参考 カリート (音声注意)



採血

健康診断がありました。

採血しようとしたのですが、皮膚を叩いても血管がなかなか出なくて、
看護士のおばさんは困ってしまいました。

しょうがないから横になって採りましょう、ということになって
(横になると血管が出やすいらしい)
聴覚検査用の、隣の小部屋に連れていかれました。

20代女性が、小さな小さな密室の入り口の床に横にされて、
どこからか取り出された毛布で、
ミイラのように全身マフマフにくるまれて(暑い)、
その片腕を、年配の女性が必死の形相で
パーンパーンと叩き続けるという光景が広がりました。

そこに聴覚検査に来たおじさんが何も知らずに扉を開けました。
足元のその光景を見た途端、おうっ!?という声をあげて、
検査せずに扉を閉めて戻っていきました。



輪島旅行 その2

向かう途中の富山でみつけたポスター。

福の神といい、富山は熱いなあ。

輪島にあった私立美術館。稲中じゃないよ。ピカチュウでもないよ。

中はゴテゴテの華美さでわけわからんかった。写真撮影OKだった。

三美神のお尻がよかった。

かくありたい。

館内の、記念落書き帳の落書きはもっとよかった。

かくありたい。

帰りに、新潟の山奥で「昆虫の館」という建物を発見、寄り道する。
平日の山奥のため、客は自分らだけだった。

入ってすぐに、これぞ少年時代のロマンの化身、図鑑を見て胸ときめかせた、
世界最大のかぶと虫・ヘラクレスオオカブトが居た。

すごい地味だ。

リンゴに抱きついたまま、全くやる気がなかった。

ぬるい。ツノつかんで持ち上げてもリンゴ抱えたままだった。

他にも、さらりと宇宙メダカとかいた。

やっぱり地味だ。

ピリッとしていたのは、壁にかかっていた、
しこたまな量の昆虫標本を寄贈した虫博士の言葉。

生くるは儚し 死もまたむなし
研究のために殺生しまくった人が言うと、重いね。

昆虫の標本の数、種類、共にかなりのものなのに、
かなりぬるく地味なのがよいところだった。

以上、旅の写真でした。



コロコロコミック黄金期

「 かっとばせ!キヨハラくん 」 か
「 ダッシュ!四駆郎 」 を
久しぶりに読みたいです。



輪島旅行 その1

仙台、福島、富山、新潟、石川、山形と車で巡ってきました。

温泉を運ぶトラックだが、


よく見るととてもかわいかった。たぬき。輪島と全然関係ない。


輪島塗組合の壁のイラストがたいそうぬるくてよかった。

いい顔してる。

向かう途中で寄った、富山の道の駅にあった巨大な福の神なのだが、


後ろが、マジに放送禁止な形状をしていた。

どうやら本気っぽい。

今日はここまで。
続きは後日。



かわいいあのコ

かわいがっている手乗りインコに
「 もろきゅう 」 と名づけてるあのコのセンスに平伏低頭。



お知らせ

戻ってまいりました。
車で能登半島までの8日間の旅でした。
多少の写真等を後日載せます。



お知らせ

14日より10日間ほど出かけるので、その間は更新なしとなります。





元格闘家の父。
明治気質、和服を好み、一家の大黒柱たる者堂々たれ、の気概で
常に難しい顔をして構えている。

父が慌てたことはあるのかと母に訊いたところ、
昔、引越しの手伝いで屋根にのぼり、後ろ手をついて座ったら
手でカマキリをつぶしてしまい、おおっ!?おおおおおお!!と、
屋根の上で、後にも先にも見たことのないパニックになっていたとの
思い出を語ってくれた。





一族の中では、物心ついたときからシモネタはほとんどタブーである。

20年前、マイケル・ジャクソンの初ツアーのライブ映像を
家族で見ていたとき、普段けっしてそういうことを言わない母が
この人踊りうまいけど、どうしてオチンチンに触るのかしら、と言い出し
ほらっ、またさわった!あっ、また!あらっ、まーたさわってるわよ!
と股間に手を当てるマイケルを厳しく指摘し続けた母の姿は、
こども心に強く記憶に残っております。



商売

東北では冬になると

「 オンナノコと一緒に、ストーブ灯油1リットルもお届け!
 まさに身も心もあったか! 」

という売り文句のデリヘルが本気で現れるのであなどれない。



シアターサービス

光インターネットのオプションであるシアターサービスを勧誘される。
月額たったこれだけの料金でアニメも観れます、映画も観れますと
カタログを手に必死に勧められるが、ラインナップがいまいちなので
気のない態度をとっていたが最後に、
ほら、これも観れるんです、と
「 水戸黄門外伝 ・ かげろう忍法帖  入浴シーンも健在!」
の見出しと共に、
由美かおるの入浴シーンのカット掲載のページを見せられたときは、
シアターサービスのセンスに感服、入会しそうになった。



出張

田舎の、田んぼのど真ん中に突如現れた都市型巨大商業施設、
そこに出張、泊り込み。

夜が更けても煌々と灯る明かりに群がるのは人以上に虫の群れ、
ガラス張りで開け放しのエントランスには虫が迷い込む。

モンシロチョウ2匹、イナゴ2匹、カナブン1匹、トンボ1匹、カマキリ5匹、
十年ぶりの素手虫捕りは大漁、腕はなまっていないのを確認。
捕まえては空に放し、二泊出張で客より虫を捕って稼いで帰る。



カメ

近所の、愛想のいいでかいミドリガメ、
喫茶店の店先にいて、名前はピョン吉。
腕に紋々のはいったマスターのペット。
でかい水瓶に入って飼われている。

大雨の降った翌朝に店の前を通ると、
水が増えたためピョン吉の前脚が瓶のふちに届き
脱走を試みてか、前脚で全力で体を持ち上げるのを繰り返していた。

世に存在しないと思われていた
「 カメの腕立て伏せ 」を拝むことができました。



無料

仕事について、無理かなぁ、無理だよなぁと考え事をしながら
工事費無料をアピールする広告を作ったら
 「今なら!工事が無理!」
と 「 無料 」 が 「 無理 」 になって
メカから大量に吐き出されてきた。死。



光る

以前に勉強をみていた男子中学生、
つるんでいるクラス男子と遊んでいる中で
「罰ゲームはコンドームを買いに行くこと」となり、
見事に負けてしまい買いにいき、
恥ずかしくてまともに選ばずに買ったところ
夜光塗料を練りこんである暗闇で光っちゃう製品であることが発覚。
とりあえずひとりでつけてみると、暗闇で光る自らのちんこがあり、
すっげバカバカしかったっす、と嘆息と共に激白してきた彼は、
その後、第一志望校に無事に合格しました。


温泉

女湯をめっちゃ覗ける露天風呂見つけた!
ちょいオペラグラスくらい使えば、みつからずマジにガン見オッケ!
ただ、場所が隣で見た目もよく似た、
ジサマだらけの男湯(ポロリもあるよ)もガン見オッケだからマジ注意!
死んだ!